【2024年最新】freee人事労務 初期設定(賞与・休暇)
- 村林 赤
- 2024年11月21日
- 読了時間: 2分
freee人事労務を使って給与計算をしたい「小規模事業者かつfreee初心者」向けに「必要最低限の初期設定」を解説します。お手元にパソコンをご用意の上、お読みください。
※この記事は「【2024年最新】freee人事労務 初期設定(手当・控除)」の続きです。必要に応じてご参照ください。
この記事では①「賞与明細」欄と②「設定」欄→「休暇」の登録方法について解説します。
1.賞与を設定する
年に1~3回程度、賞与を設定している企業様は、支払時期になったら対応しましょう。

「+賞与付与」ボタンをクリック

任意の金額のみ入力。「付与の計算期間」は「半年以内」(デフォルト)のままでOK
「付与」をクリックすると、自動で計算されます。

計算後、「明細確認」をクリック。

各種保険料が明細に反映されているか、確認しましょう。
正確な数値が出ていれば、確定ボタンを押し、明細の差し引き支給額を支払います。
該当従業員が社会保険に加入している場合には、年金事務所に「賞与支払届」を提出します。
★社労士からのアドバイス
この届出は、「社会保険に加入していて、賞与を支払った従業員」全員に提出が必要です。提出しないと、年金事務所に収める厚生年金保険料と賞与額が異なり、結果として将来受け取る年金額も変わってしまいます。
「ファイルダウンロード」をクリックし、「日本年金機構様式」を選択。

画像のようなPDFをダウンロード・印刷し、年金事務所に郵送する。

2.休暇を設定する
年次有給休暇は、従業員の雇用形態(正社員・パート・アルバイト)に関わらず管理が必要です。週の所定労働日数(1週間に出勤する日数)によって、取得できる日数が法律で決まっています。従業員の雇用契約書を見て、取得日数を確認しましょう。
この記事では、大まかな流れを解説します。わからない場合には、freeeヘルプセンター「有給休暇を管理する」をご参照いただくか、またはスポット社労士くんまでお問い合わせください。
「設定」→「休暇」を開き、「有給休暇」の「無効」を「有効」にします。
その他の項目は、デフォルトのままでOK。「保存」を押します。

付与日なるとアラートが出てくるので、表示された数値と法定日数があっているか確認し、「付与」ボタンを押します。
「勤怠」タブ→勤怠一覧→従業員名を選択。カレンダーから有給を付与したい日付をクリックすると、有給が選択できるようになります。




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